スウェーデンのことをもっと知ろう!
世界の中でも「幸せな国」として知られているスウェーデン。 2019年のワールドハピネスレポート(世界幸福度調査)でもランキング上位と、国民の幸福度が高い国です。
そんなスウェーデンの習慣を、世界を旅するライターClaire Litton-Cohnさんがまとめていました。
スウェーデンに流れる幸せな空気の秘密が、ここに隠されているかもしれません。
今回は、その記事から今すぐ真似したくなる10の習慣をみなさまにご紹介します。
「ラーゴム(Lagom)」とは、スウェーデン語で「ちょうどよい」という意味です。
スウェーデンで人気のあることわざに「Lagomärbäst」があります。
これは“ちょうどいい”ものは“ごちそう”と同じ、という意味。
スウェーデンでは、必要最低限をベストと考えてみんなが行動しています。
例えば、高価なものを衝動買いしそうになったとき。大きな声で感情を表したくなったとき。
SNSのニュースやコメントに感情を左右され、腹を立ててしまったとき。
こんなときはラーゴムを思い出してみましょう。
自分にとってネガティブな行動をとるより、自分と周囲の人間にとって「ちょうどよい」行動をとるほうが、幸せに暮らせるかもしれません。
「フィーカ(Fika)」とは、午前10時の休憩のこと。
スウェーデンでは、大人も子どもも、みんな午前10時においしい飲み物とおやつで休憩をとります。
このフィーカでは、こだわりのコーヒーとスウェーデン風シナモンロール「Kanelbulle(カネールブッレ)」を合わせる人が多いそう。
聞いているだけで、心に余裕ができそうな習慣ですよね。
スウェーデンでは、このフィーカを導入する企業がたくさんあります。
午前10時と午後15時に仕事の手を休めて職場の人と話をし、15分ほど休憩をとるのです。
気持ちの入れ替えになるだけでなく、周囲とのコミュニケーションもうまく取れそうですね。
家事や仕事がひと段落したら、私たちもお気に入りの飲み物とおやつを用意して、「ちょっと一息」の時間を作ってみませんか?
ダーギスとは「保育園」を意味する言葉。
次にご紹介するのは習慣というより、スウェーデンの保育制度です。
スウェーデンでは、世帯収入に合わせて保育料が決められており、誰でも保育園に預けることができます。
国内では「世帯収入が少ないから働きたい。でも、子どもを預ける先がない」と悩む母親も多いです。
スウェーデンでは保育園を利用しやすく(地域によっては待機児童ゼロが当たり前というところも!)、さらに料金が安く、保育内容もクリエイティブで充実しています。
結果として女性の社会進出が促され、子どもはたくさんのことを保育園で学べるのだそう。
国内でこうした制度を今すぐ実行するのは難しいですが、スウェーデンのケースをお手本に、さまざまな立場の人が活躍できる社会を目指したいものです。
こちらは国内でも導入されつつありますが、スウェーデンでは医療施設や薬局、役所や職業安定所など、行列ができる施設すべてにナンバーマシンがあります。
マシンから番号をもらったら、あとはどこで待っていても自由。
行列を作り、そこでずっと待つ必要はありません。
例えば番号をとり、「順番が来るまでしばらくかかりそうだな」と思ったら、外に出てお茶をしてもOK。
買い物をする人だって、カフェで仕事を少しだけ済ませる人だっています。
長い行列を見ると、それだけでストレスを感じることもありますよね。
スウェーデンと違い、日本では待合室でずっと待たなければならないこともあるかもしれません。
では、読書用の本を持ち歩いたり、子どもと一緒に遊ぶ音の出ないおもちゃを持ち歩いたりするのはいかがでしょうか。
時間の有効活用ができれば、イライラすることも減りそうです。
どんな仕事で、どんな役割があろうと、スウェーデンでは仕事よりも家族が優先です。
社内ミーティングの前に、「娘の発表会があるので早退します」と言っても、返ってくる言葉は「いいね、楽しんで!」というものなのだそう。
家族のために仕事を休むことは、スウェーデンでは当たり前の認識です。
とはいえ、「家を修理する業者が、子どもが風邪を引きなかなか来てくれない」といったトラブルも起こります。
けれども、スウェーデンでは基本的に週80時間以上仕事をしません。
みんなが、幸せで健康的な生活を送っているのです。
リンゴンベリーはスウェーデンのポピュラーな果物。
ジャムやソースに使われることが多く、大人から子どもまで幅広い世代に愛されています。
あまりのおいしさに「理想の果物」と評価されるほど。
スイーツにはもちろん、食事にも合います。
さらに、栄養価も高く病気の予防も期待できる食べ物なのです。
ここから見習いたい習慣は、おいしくて体に優しい食べ物を積極的に摂取するということ。
ちなみにリンゴンベリー・ジャムはIKEAの「スウェーデンフードマーケット」に売っています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
スウェーデンは、公共料金をはじめとする各種支払いや手続きのオンラインシステム化が進んでいる国。
例えば病院にかかりたいとき、医師の予約から検査結果の受け取り、薬の処方まですべてオンラインで完了できます。
私たちの中では一般的な「処方箋」。スウェーデンではこれがありません。
パーソナルナンバーに通院歴やカルテ、処方する薬が紐づけられているため、薬局に行きナンバーを伝えるだけで薬が出てきます。
さらに、基本的にキャッシュレス社会であるスウェーデン。
財布に現金を入れて持ち運ぶことなく、支払いがスムーズにできるのです。
最近は日本国内でもこうしたオンラインシステムが発達しているため、煩雑な手続きに疲れた方は「どうにか楽にできないかな?」と生活を見直してみてください。
最初は慣れないかもしれませんが、次第に暮らしやすくなるはずです。
実は、スウェーデンは自転車の一人当たりの所有数が多いとされる「自転車大国」です。
勤務先や保育園の送迎、近所への買い物など、どこでも自転車を使ってお出かけします。
とはいっても高価な自転車を持っているわけではありません。
みんな使い古しの自転車に乗っていて、挨拶が交わせるほどゆっくり走行するのがスウェーデン流です。
この習慣は、とってもエコで健康的。
満員電車や車の渋滞によるストレスもなく、気持ちよく日々が過ごせそうですよね。
もちろん天候によって左右されることではありますが、晴れた日や暖かい季節は、自転車に乗ってお出かけしてみませんか?通勤ラッシュに疲れた人にもおすすめしたい習慣です。
自然が大好きなスウェーデン人。
近くに公園や森があると、きれいな空気や鳥のさえずりを楽しむために出かけていくことが普通なのだそう。
スウェーデンは緯度が高い位置にあることから、冬が長く1日中薄暗い気候が続きます。
一方で、夏は太陽が沈まず、早朝から夜遅くまで明るいのが特徴。
ただし、この明るい夏の期間は短いのです。
そのため、暖かな太陽光が出ているときは、積極的に外に出て過ごす習慣があります。
レストランやパブにも中庭があり、防寒用のブランケット貸し出しサービスもあるのだとか。
家に閉じこもってばかりだと、気分が晴れないですよね。
「なんだか寂しい気持ちが続く」「気分を晴れやかにしたい」と思う人は、この習慣を見習ってみてはいかがでしょうか。
公園に出向かなくても、庭やベランダでも気分よく過ごせますよ。
スウェーデンのスーパー入口には、日本では見慣れないものがあります。
それが、果物がたくさん入ったカゴ。
バナナやリンゴなどが入れてあり、これを無料で持って帰ることができます。
子どもたちがこの果物に夢中になっている間、買い物を済ませるという親もいるのだそう。
配布されるのは賞味期限が近くなった果物ばかりです。
そのため、スーパー側にとっても廃棄を減らせるというメリットもあります。
実際に私もスウェーデン旅行をした際に果物の無料配布を見たことがありますが、日本の試食販売とは違い、店員さんがつきっきりではありません。
けれども、「誰か一人が取り過ぎる」わけでもなく、必要な分だけ大人も子どもも無料の果物を楽しみ、マナーよくスーパーを利用しているのです。
自分や周りに対して“ちょうどよい”行動をとる習慣、ぜひ見習っていきたいですね。
「幸せな国」と呼ばれるスウェーデンの習慣は、取り入れていきたいものばかりです。
中には今すぐ実践できるものもあるため「日々の暮らしをちょっとだけ豊かにしたい」「少し心に余裕をもって丁寧に暮らしたい」という人はぜひ真似してみてくださいね。
スウェーデンの国民性はとても穏やかで、家族との繋がりを大切にしています。そこに欠かせないのがスウェーデン料理。
Fikaはコーヒーとお菓子があれば、どこでも誰とでも楽しむことができるささやかな休息時間です。
ひとつ見てみるとその世界観にハマってしまう、スウェーデン・ストックホルム地下鉄駅の巨大アート。
水の都ストックホルムは、メインの観光地であるガムラスタンの他にも、非常に多くの博物館や美術館があります。
北欧に位置するスウェーデン。スウェーデンという国名は知っているけど、実際にどんな国なのか疑問に思いますよね。
北欧らしさが特徴のスウェーデンの伝統行事。季節を感じる行事は、スウェーデン人にとってどれも大切なものです。
毎年12/10に開催されるノーベル賞授与式。世界中から偉業を成し遂げた方が選ばれ、華やかな式典が行われます。
スウェーデンには全部で15個の世界遺産があります。手つかずの自然が残されたスウェーデンでは、世界遺産も壮大なものばかり。
旅行で気になるのが言語。スウェーデンはスウェーデン語を公用語としています。
ノーベル賞授賞式の晩餐会でも使用されるスウェーデンの食器ブランド、ロールストランド。
幸せを運んでくる馬として大人気のダーラナホース。伝統柄だけでなく最近ではモダン柄も増えており、デザインや色味も豊富です。
「幸せな国」と呼ばれるスウェーデンの習慣は、取り入れていきたいものばかりです。
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