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2021.02.17 FOR PRODUCTS

「FOR GOOD SOIL PROJECT-旅する茶葉-」サスティナブル活動レポート

持続可能な社会への取組み(サスティナブル)として、2021年2月中旬に湘南T-SITEでの期間限定ショップ「MR.GUSTAF(ミスターグスタフ)」にてドリンクで使用した茶葉を藤沢・茅ヶ崎にて野菜を有機にて栽培を行っているイマハ菜園さんにお届けした様子をご紹介します。

今回は湘南T-SITEから車で20分ぐらいにあるイマハ菜園さんの藤沢市獺郷の菜園にお邪魔させていただきました。

イマハ菜園さんは環境に優しく無駄のない生産方法に取り組んでいらっしゃる菜園です。

湘南T-SITE メルカートに出店されているイマハ菜園の今林さん

イマハ菜園の今林さん

湘南T-SITEで毎週土曜日に開催されている「湘南メルカート」に行ったことある方はご存知かもしれませんが、イマハ菜園の今林さんは有機栽培にこだわり生産されています。
元々は家族のために始めた野菜作りをきっかけに家産家消から地産地消へと広がりました。現在では、無農薬・無化学肥料、フードマイルを意識した環境保全、地球へのローインパクト農業およびおいしく頂いてもらうために採りたてを提供することを心がけて運営されています。

ドリンクで使用した茶葉が堆肥になります

畑

私達の店舗の使用済み茶葉も「コンポスト」という方法で堆肥させて畑に戻し野菜を育てるのに使用されます。

そもそも、コンポストとは?
コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。

引用元:LFCコンポスト
コンポストって新しい活動・概念なの?
日本には「もったいない」という言葉があるように、かつては人と自然が共生する循環型の生活を送っていました。稲作が発達した日本では、生ごみや糞尿などを自作で肥料(たいひ)にして、田畑へ散布していました。しかし、都市化が進み、人口が増えて化学肥料や農薬をつかった効率性を重視した農業が普及すると、ごみは多様化し、まとめて焼却処理されるようになりました。一方、市町村でコンポスト事業が始まり、ここ20年ほどは循環型社会への取り組みとして再注目され、各地に広がっています。

引用元:LFCコンポスト
コンポストをすると何が良いの?
最近は、一般の家庭でも手軽にできるコンポストが増えています。そもそもコンポストにはどんなメリットがあるのでしょうか。

地域・地球へのメリット
●ごみが減り、自治体が焼却処分するための手間や燃料、費用が減る
●ごみの焼却が減るため、処理につかう二酸化炭素の排出量が削減されてる
●堆肥を学校や農家など地域に還元することができる
ざっと並べただけでも、コンポストにはこれだけ多くのメリットがあります。
自分や家族にはもちろん、地域・環境全体にまで影響を及ぼしているのです。身近な自分の暮らしが環境活動への大きな1歩になりそうですね。

引用元:LFCコンポスト
堆肥(たいひ)って何?
コンポストに取り組むと、生ごみが堆肥に変わります。では、堆肥とはどんなものか知っていますか。
「わら、落葉、野草、藻類などを積んで腐らせた自給肥料。肥料としての効果のほか土壌の肥沃度を保ち、土壌の物理化学的、微生物学的な性質を改善する土壌改良剤として有効である。」(ブリタニカ国際大百科事典) 簡単に言うと、堆肥とは有機物を微生物に分解させて、その栄養を植物が吸収しやすい状態にしたものです。

引用元:LFCコンポスト

https://lfc-compost.jp/about

落ち葉と米ぬかの発酵熱を利用して苗を育てています

育苗と腐葉土

イマハ菜園さんは落ち葉と米ぬかを使った「踏み込み温床」という方法で育苗しています。
踏み込み温床は電気を使わない苗の育て方で、落ち葉と米ぬかで発酵熱を利用して苗を育てています。
また、使用した落ち葉は腐葉土としても使われます。

畑で育てている野菜たち

芽キャベツやロマネスコ

収穫がほとんど終わってしまった後ですが芽キャベツやのらぼうな、ロマネスコなどが菜園で育てられています。

おくら

こちらは夏野菜のおくらです。
夏に全てを収穫せずに種を取るために大きく成長させています。

人参

ちょうど人参の芽が出てきました。
わかりにくいのですが、細いものが芽です。

丁寧な生産方法で地球に優しいものづくり

イマハ菜園さんは一貫したサスティナブルな活動を行っており手間暇を掛けて丁寧においしい野菜を生産されています。
育てる野菜が1つでも多く増えると、育てるのにとても労力が増えてしまうため地産地消に適した厳選した野菜を育て提供されてます。

私達がお邪魔したのが時期的にもちょうど収穫が終わった頃に行ってしまったので少し寂しい風景ではありますが、春になると緑鮮やかな風景になると思いますので、次回はコンポストを行っている茅ヶ崎の農園にお邪魔して改めてレポートをお届け出来たらと思っております。

イマハ菜園さんで育てた農作物は湘南T-SITEで毎週土曜日に開催している湘南メルカートやイマハ菜園のホームページでは通信販売でもお買い求め頂けますのでご興味ある方は是非ご覧ください。

・イマハ菜園 Facebook
https://www.facebook.com/imahavegetablegerden

・湘南T-SITE メルカート|作り手と使い手が出会う場所
https://store.tsite.jp/shonan/mercart/
毎週土曜日 10:00〜15:00
〒 251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1

・「FOR GOOD SOIL PROJECT-旅する茶葉-」サスティナブルプロジェクトについて

FOR GOOD SOIL PROJECT-旅する茶葉-」プロジェクト

株式会社フォーグッドでは持続可能な社会への取組み(サスティナブル)として、「FOR GOOD SOIL PROJECT-旅する茶葉-」プロジェクトを行っております。
実施内容につきましては、湘南T-SITEでの期間限定ショップ「MR.GUSTAF(ミスターグスタフ)」の店舗にてご提供させていただいた茶葉を茅ヶ崎の農家様にご協力いただき、大地に戻し、また湘南の皆様に喜んでいただけるお花、フルーツ、野菜などの栽培に寄与する活動を行います。

北欧紅茶は天然素材のみを使用し、人工香料を加えていないため、一度使用したリーフは再度乾燥させるとリーフやお花の色と香りが残ります。そのため、ポプリの代わりや冷蔵庫、トイレなどで脱臭剤代わりとしてお使いいただいたり、使用済みの茶葉を土に戻し肥料としてもこれまでご利用いただいておりました。

これからも継続的にサスティナブル活動を行っていきたいと考えております。

これまでのお知らせは一覧ページよりご確認いただけます。

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